【新華社北京3月11日】中国の李克強(り·こくきょう)国務院総理は11日、第13期全国人民代表大会(全人代)第5回会議の閉幕後に開いたオンライン記者会見で、香港特別行政区での新型コロナウイルス感染拡大について次のように述べた。
特区政府が感染対策に精力を集中させるため第6期行政長官の選挙を法律に基づいて延期した。これに理解し支持する。中央政府は香港の感染状況をいつも注視しており、香港市民の生命健康と安全を非常に心配している。特区政府は感染対策における主体的責任を負わなければならない。中央政府は香港の感染対策を全力で支援していく。